歯ぐきのケア
歯ぐきから血が出るとき、スケーリングだけで十分ですか?
歯垢や歯石による炎症と、骨などの支持組織を失う歯周炎では必要な処置が異なります。出血の原因と歯周検査を確認してから治療範囲を決めます。

出血の理由
炎症のある歯ぐきは磨いたとき出血しやすくなります。清掃時の傷など別の原因もあるため、続く出血を力の問題だけと考えません。
スケーリングで改善を目指す場合
歯ぐきに限局する炎症で、歯垢と歯石の除去、磨き方の改善によって回復を目指せる場合があります。処置後の清掃と再評価も必要です。
追加の歯周治療が必要な場合
深いポケット、歯ぐきの下の沈着物、骨の喪失がある場合は、通常のスケーリングだけでは不十分なことがあります。歯根面の処置や状態に応じた追加治療を検討します。

必要な検査
出血、ポケットの深さ、動揺、歯ぐきと歯垢、レントゲンで骨を確認します。服薬や全身状態も聞き、治療前後を比較します。
血が出る場所は磨かない方がよいですか?
清掃を完全にやめると汚れが残ることがあります。歯ぐきを傷めない力と方法を確認し、歯間清掃も指導を受けます。強くこすって出血を止めようとしないでください。

処置後も出血するとき
治癒の経過と清掃、残る沈着物、ポケットを再評価します。出血だけで処置の失敗と決めず、原因と必要な追加治療を確認します。
先に歯ぐきの状態を把握します
スケーリングという処置名を選ぶ前に、炎症の範囲と支持組織を確認します。歯周病があれば継続した管理計画が必要です。
この記事は一般的な歯科情報を提供するものです。個人の診断と治療計画は、口腔内の診察と全身状態の確認後に決定します。