済州の歯ぐきの再建—犬歯の下がった歯ぐきを根面被覆術で回復した症例
クラウンの陶材が欠け、歯根が露出していたため、補綴物の交換とインプラントの必要性について相談するために来院されました。
根面被覆術で露出した歯根を覆い、新しいクラウンを装着しました。
診療の概要
- 来院理由
- 欠けたクラウンの交換を希望され、露出した歯根についてインプラントが必要か、ほかの治療が可能か相談されました。
- 治療方針
- 根面被覆術による歯ぐきの再建とクラウンの交換を行いました。
- 実施した治療
- 既存クラウンの除去、仮歯の装着、歯肉移植・縫合、最終クラウンの装着の順に進めました。
- 治療後の確認
- 術後1週間の仮歯の状態と、術後約3週間の最終補綴物装着時の様子を写真で記録しました。
欠けたクラウンと露出した歯根のために来院されました
既存クラウンの陶材が欠けており、補綴物の交換を希望されました。歯根も露出していたため、インプラントが必要か、ほかの治療方法があるか相談するために来院されました。
上の犬歯は歯肉が退縮し、既存クラウンと歯ぐきの間に歯根が露出していました。

今回は歯を保存しながらクラウンを交換し、露出した歯根を歯ぐきで覆う根面被覆術(Root coverage)を行いました。
既存クラウンを除去し、仮歯を装着しました
まず、陶材が欠けた犬歯の既存クラウンを除去しました。

その後、仮歯を装着しました。下の写真の犬歯は仮歯で、この状態で歯肉移植を行いました。

歯肉を移植し、術後1週間の経過を確認しました
仮歯を装着した状態で、露出した歯根の部位に歯肉移植を行いました。歯ぐきが歯根を覆うように位置を調整し、縫合しました。
術後1週間比較写真の術後1週間の状態では縫合糸が残っており、犬歯は仮歯です。
移植部の初期治癒を記録した写真です。歯ぐきの形や色は、その後の治癒過程で変わることがあります。
最終クラウンで仕上げました
その後、仮歯を最終クラウンに交換しました。以下は歯肉手術から約3週間後、最終クラウンを装着した時点の記録です。
術後約3週間
治療前と比較すると、犬歯の上に露出していた歯根が歯ぐきに覆われ、新しいクラウンと歯ぐきの境界も変化しています。
既存クラウンの除去から仮歯装着、歯肉移植、最終補綴物の装着まで順に進めた歯ぐきの再建症例です。
補綴物を装着した後も歯ぐきの治癒と成熟は続きます。この写真は初期経過の記録で、長期的な安定性は今後の定期検診で確認します。
※ 個人情報を除いてまとめた実際の診療記録です。
※ 口腔内の状態によって治療過程・結果は異なります。
※ この記録は個別の診断や治療に代わるものではありません。

