天然歯の保存
レジンで治した歯を長く使うために、何が大切ですか?
材料の名前だけで寿命は決まりません。治療前の歯の状態、接着、噛む力、新しい虫歯のリスクと日々の管理が関係します。欠けや新しい痛みが出たときは原因を調べます。

何年使えると決められますか?
小さな修復と複数面に及ぶ修復、虫歯のリスクが違う患者では条件が異なります。奥歯のレジン修復の長期研究でも、虫歯のリスクと修復面数が失敗に関係し、再発虫歯と破折が主な原因でした。
研究結果は個人の歯の寿命を予測するものではありません。一般のレジン修復の成績を、すべてのファイバー補強修復にそのまま当てはめることもできません。
接着と硬化、形を確認します
健康な歯質を残しながら弱い部分を調べ、接着面を整えます。ラバーダムで唾液と出血を管理し、材料の使用手順に沿って接着と光照射を行います。
レジンの厚さと光の届く範囲、隣の歯との接触、歯ぐき側の縁と表面も確認します。表面が硬いことだけで内部の硬化が十分とは判断できません。
噛み合わせと食いしばり
先に当たる部分や横に動かしたときの力の集中を確認します。麻酔が切れた後の違和感も伝えてください。
食いしばり、歯ぎしり、硬い物を噛む習慣は歯とレジンに負担をかけます。痛みを我慢して噛んで調整しようとせず、必要な検査や保護装置を検討します。
自宅での管理
レジン自体は虫歯になりませんが、隣接する歯は再び虫歯になります。フッ化物配合歯磨剤で1日2回磨き、フロスや適した歯間ブラシで歯間を清掃します。
甘い飲み物と間食の頻度、口の乾きと服薬も見直します。氷や硬い殻を歯で割ることは避け、通常の食事は治療に応じた初期の指示に従ってください。

再診が必要な変化
しみが改善しない・増す、噛むと痛い、1本だけ先に当たる、新たに食べ物が詰まる、フロスが引っかかる・切れるときは確認を受けます。
何もしなくてもズキズキする、夜間に目が覚める痛み、歯ぐきの腫れは定期検診まで待たず相談してください。
少し欠けたら全体をやり直しますか?
局所的な欠けで、ほかのレジンと歯が安定していれば表面の調整や部分的な修理が可能な場合があります。
広い虫歯、歯の亀裂、大きな脱落では治療範囲が広がります。繰り返す欠けは原因を確認してから修理し、不必要に削る範囲を広げないようにします。
参考文献・参考資料
この記事は一般的な歯科情報を提供するものです。個人の診断と治療計画は、口腔内の診察と全身状態の確認後に決定します。